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☆しあわせ育児留学☆

☆しあわせ育児留学☆

「本」に癒しと理解を求めて…

私には、こういうときに頼れるような人がひとりもいませんでした。

夫の死後、半年してから親しくなった友人。
一年ぐらいしてから連絡を取るようになった、旧友。
1年半たってから出会った、今の夫。

この3人がそっと支えてくれるようになるまでの間、また、彼らも
いつもいてくれるわけではないから…ひとりで過ごす時間、私は
救いを求めてさまよい続けました。

死後半年経つ頃までは、仕事に行っていましたが、体重減少が
著しく、生きる気力が尽きてしまい、精神科に通うことになり、
鬱病と診断され、仕事をやめ、ほんの少しの財産もなかったので、
生活保護を受けました。

子どもたちは保育園に通っていて、時間だけはありました。
このまま廃人になってしまうのでは…という恐怖と戦うため、
また、救いを求めて、図書館に行って本を読み漁りました。

でも、未亡人について書かれた物ってないんですよね…。
私には両親がいませんので法事などについても疎く、そういうことに
ついて書かれた物はあって、大変役立ちましたが…。
若くして未亡人になって、幼い子を抱えて、どうやって生きていけば
いいのか、なにか道しるべが欲しかったのですが…。
ないんです。
離婚について書かれた物はたくさんあるのにね。

もちろんインターネットでも散々調べたのですが、ほんとにない。
「未亡人」って検索すると、H系のものばっかりなんですよ~(^^;

「道しるべ」があるとないとでは、全然違うと思うんですね。

なので、私が書くぞ!!って心に決めています。

夫を亡くした、妻を亡くした…
その悲しみと現実的な困難とをどう解決していけるか?
そして、新たなパートナーと出会ったとき、どうすれば幸せな
ステップファミリーとして新たな人生を歩んでいけるか?

自身の実体験はもちろんですが、それだけに終わらない、
希望にあふれるものを書きたいと思っています。

そこまで出来たら、天国の夫に、胸をはって「私、ちゃあんと
生きていけるよ!立ち直れたんだよ!あなたの死を無駄には
しないよ!!」って言えるような気がするのです。


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